東京育ちの人間は、言葉の壁があり、大阪人には中々馴染まないのですが、
彼は工務店うけが非常に良く、人気がありました。
勿論、普通の営業マンより、ずっと仕事ができるタイプで、頼りがいもありました。
また、商品よりも政策を持ち込むタイプなので、厳しい月も、売上はずっとキープ。
ややスタンドプレーはありますが、一際目立った存在でした。
そんな彼、今は転勤してある場所にいるのですが、建材営業時代、地域のビルダーさんを一緒に猛烈営業してきた仲間なので、時々私に電話がかかってきます。
私の昇格が早かったのも、彼との出会いがあったからです。
今でも、非常に感謝しています。
電話がかかってくるときは、何が意味があるのですが・・・やはり昨日も意味がありました。
私に聞きたかったのは、大阪出身の某コンサルタントの噂。
彼は新しい政策のため、媒体を探していたのです。
彼がしようと思っているのは、今後の法改正をからめてのニュービジネス。
少しさわりを聞けば、中々彼らしい発想です。
建材メーカーの営業マンは、
「どこに、どれだけ押し込むのか」そんな売上数字を合わせるだけの営業マンが多い中、
彼は優秀なので、目標数字は狂わさずに、プラスアルファー政策的な動きをするので、得意先からも社内でも一目置かれる存在でした。
そんなイケテル彼が、考えているのはやはり
「売れるしくみ」なのです。
施主様をからめた、BtoCのビジネスも、今まで培ってきた業者間ビジネス、BtoBのやり方で全て考えてしまう。
だから彼の考えは、
今家が売れない理由。
工務店に設計力、提案力がないから。
また姉歯事件以降、
工務店や住宅会社に社会的な信用力不安、されに与信的な不安があるから。
という観点で考えたプランなのです。
それを解消するソリューション型ビジネスは・・・・。
話を聞けばなるほどと、うなずくのは・・・・ おそらく工務店や業界関係者だけでしょう。
ユーザーはどうなのか・・・。
またまた、小阪先生の本から引用すると、
これまでの「成功体験を持つ」人たちの考え方では、
全て「工業化社会のフレーム」で物事を捉えてしまうということです。
そんなマニュアルや型にはめて、机上で考えても、
このややこしい・複雑な時代のお客様は、果たして反応してくれるのでしょうか?
「感性社会」の今、答えなんてそこら中に転がっていません。
でも、それが理解できない、しようとしないのです。
話を聞いても、そうする事の意味がわからないからです。
その証拠に、彼に
「ブログを通した心のつながりが・・・・」
というような話もしましたが、
「その路線には興味がないな」
ときっぱり。
「面倒臭いから」だそうです。
こんなビジネスモデルを
「過去BtoBでサクセスストーリーを築いた方々」が
今後、たくさん作り出してきます。
そうでもしなければ、このままじゃ淘汰されるだけですから。
工務店の皆さんは、良く考えてから行動して下さい。
そうしないと、お金と時間の無駄ですから。
地球温暖化と同じくらい、建築業界の崩壊は待ったなしです。
と訴えたところで、「工業化社会のフレーム」でしか物事を捉えることが出来ない方には通じません。
商社の営業マン時代、
「悪いけど、忙しくてブログなんかやって遊んでる暇ないねん」
と工務店さんに言われて凹んでましたが、今回理由がはっきりと分かったのでスッキリしました。
「感性社会」を生き抜いていくには、いろいろな事に興味を持ち、お客様目線で物事を捉える柔軟な姿勢が重要です。
過去の成功事例は全く役に立ちません。
なぜなら、昨日の答えは、今日の答えと違うのですから。
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そうですね・・・ただいろいろな異業種のやり方にヒントを見つけるというのも大切だと思います。これから、この業界は、信念がなければ、淘汰される運命です。
だから、頭を悩めてしまうのですよ。
答えがないのであれば自分の信念を貫くしかないのでしょうね。
>顧客第一主義を掲げる所は多いですが、 その多くは売り手から見た顧客満足
とても貴重なご意見ありがとうございます。
本当にそうですよね。
お客様を全く理解していないところ多いですね。
私もお客様に教えられ、成長できると思います。
YHさん
ニーズの汲み取り方が、今までの感覚を抜け切らないのですよね。
特にメーカーさんは、ニーズを今まで自分達が提案して、作ってきたという自負があるから、余計に難しいのでしょうね。
謙虚に、現場のお客様に教えてもらうと言う姿勢を忘れないようにしたいです。
滝さん
難しい問題です。過去の成功体験が全く役にたたない訳ではないのでしょうが、成功体験を通したレンズで物事を見ると、しんどい時代になったと思います。
tatsuroさん
それだけ、お客様の感性をキャッチする力が必要なのでしょう。
「いいものを作っていれば、お客様は分かってくれる」
という姿勢では、厳しくなってきました。
いいものを作るっていうのは、当然の話で、そこから・・・が難しいのです。
以前なら、チラシを入れて、来てくれた方に・・というマニュアルで通用した世界が、ことごとく崩れています。
haracyuさん
熱いコメントありがとうございます。
その通りだと思います。
工業化社会が残してくれたものは、「安くて良いものがたくさん」ですが、それが今までの商人感覚も変えてしまったのではないでしょうか?
たくさん買うことに対してメリットがあった時代が高度経済成長下でした。
そこに「薄利多売」が生まれ、価格競争が生まれたのです。
しかし、今は地球環境も含め、大量消費、大量廃棄は社会性から見てもNG。
harachuさんの言われる時代になってきたと言うことですね。
inabaさん
コメントありがとうございます。
私も応援しにお伺いさせていただきます。
これからもよろしくお願いします。
お話共鳴しました。
やはりビジネスには売れる仕組みがあり
それを現場にどう落とし込んで行くのか、、、がキーポイントですよね。
応援して帰ります。 又来ますね
そんな言葉が存在しない時代の商人たちは皆、人のために商売をしてきたと思います。儲かるための商売ではなく、人のための商売がそこにはありました。
しかし、時代と共に儲けを先に考える人間が現れはじめ、儲かる事だけに焦点をあてビジネス化(仕組み化)しようとする、そこには人という存在はすでに見えていません、そこにあるのは、いかに効率よく多く儲けるか、だけ。
いわゆる「儲けてなんぼ」の世界ですネ(汗)
私はもともと人は皆、心やさしい生き物だと思います。心のレンズを替えるだけでどんな見え方でもするのです。儲けばかりを見るのではなく、人の気持、心を見るようにすれば、もがき苦しまなくても済むようになるのではないかと思います。
仕事は自分のためにするのではなく人のためにするのです、そこには「仕組み」なんて存在しないのです・・・・すみません、チョッチ熱くなってしまいました(汗)
かくいう私もまた日々精進です。
明日の答えは昨日の答えとは違う。ですか。
明日に向かっての答えは自分自身で感じたことのなかから、過去の力に引きずいように自分の頭を振り絞るしかないんですね。
今日は考えることが多いですね
過去の成功体験は役に立たないとは言っていいのか?
体験話は自分自身あまり重要視はしていない、しかし過去も大事だと思う
冷静な目が必要ですね
建築業界にとっても苦しい時代なんですね。
衣食住は、人に欠かせないもの。
ニーズはあるんです。
ニーズはあるのですが、そのニーズをどれだけ汲み取っているかで差が出るのでしょうか。
私の仕事は、ライバルは同業者から他業者に代わっているように思います。それを理解しているかどうか・・・。
ニーズはあってもそれをうまく表現できないのが見込み客。「あっ、これ!」という提案がどれだけできるかが大切だなと思っています。
gonsukeさんの営業は、間違っていないと思います。いい感じです。
ポチッ
顧客第一主義を掲げる所は多いですが、
その多くは売り手から見た顧客満足です。
コンサルタントも即効性のあるノウハウを
求められる為に長期的な視野より短期的
な視野を重視しがちです。
顧客を知るには顧客と触れ合うのが一番ですね。
私もブログで社長やビジネスパーソンにあって
ご意見を聞く事で非常に勉強になっていると
思っています。
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