寺小姓の佐吉は、1杯目は飲みやすいようにぬるくたっぷりと出しました。
これを秀吉は一気に飲み干したので、小姓は、2杯目は少し熱くして量は半分にして出しました。
またこれも秀吉はすぐに飲み干しました。
すると3杯目は舌の焼けるほどの熱い茶でありました。これは、ゆっくりと時間をかけて飲みました。
秀吉は、この小姓を非常に気に入って、自分の家来にして重要な役目を与えたそうです。
この青年が、後に「関が原」で家康と戦った石田三成です。
松虫中学には、人材育成の勉強のために、他校の先生や企業の方が来られたりすることが多いのですが、女子マネージャーがその来客者に出す缶コーヒーの順序を、夏は薄いものの後に濃いものを、冬は濃いものからと微妙に変えていたそうです。しかもそのことは、原田先生には一言も言わない。お客様が感心してお話されて初めてわかったのです。
なんと素晴らしい対応ではありませんか。
前者の石田三成は、あの秀吉までもが、その気配りに感動して取り上げた程の人物です。天下を取る取らないの逸材であります。こういう人もいますが、普通の中学生が、なぜそこまでの機転が聴くのか。
原田先生は、澄んだ心で奉仕活動に取り組むと、社会の一員としての自覚が強まり、ひいては、周囲の人々に感謝して思いやる“気付き”の力が高まると言っています。(夢を絶対に実現させる方法より)
それに比べて、荒れている学校の生徒は必ず、通学路にゴミは捨てる、教室は散らかり放題で落ちているゴミも拾わない、ましてやトイレは・・・。企業でも、集金違算や在庫金額がおかしくなるような会社は荒れている学校と同じです。
ゴミだらけの道路や汚いトイレ、雑然とした教室・事務所など、普段目に映っているものが、「普通」と感じている。だから、何にも気にならないのです。
そんな人達に「気配り」や「気付き」を求めても無理です。指導・教育してもなかなか上手くいきません。
だから、「気付く人間」になるためには、清掃活動、奉仕活動が必要なのです。
気付きが無い人(心のコップが下向きである人)にいくら注意しても、説教しても無駄なんです。
まずは、整理整頓、清掃活動からスタートし、心のコップを上向きにしてからです。
と私も常々感じております。
そういう方にはgonsukeさん曰く「気付きが無い人(心のコップが下向きである人)にいくら注意しても、説教しても無駄」なんですよね。
でもあきらめるのも嫌なので、マル秘整理術を伝授!と言って後輩にコツを伝えています。
女性は「共感」型が多いので、こうやってみたけどどう?とかもっといい方法ない?などと、巻き込むといいかもしれませんね。
確かにプライドの女性は、同じ女性でも対応は大変です。(苦笑)
PS:
前記事への温かいコメント返信ありがとうございます。
元気が出てきました。
待っている方のために、日々精進してがんばります!
さすがですね。まず自分からという姿勢大事です。掃除当番のような形では、「やらされている」という気持ちのままですから、自主的に行動するという職場風土が出来れば最高ですね。大げさなことはなかなか続きませんから、簡単なことからはじめられたらどうでしょうか。
リーダーが自ら、日々凡事を徹底すれば職場の雰囲気は大きく変わると思います。でも経験上、プライドの高い女性を巻き込むのはなかなかむずかしいですよ。
acbさん
コメント有難うございます。製造業だけでなく営業・販売業も5S重要性を理解することは絶対に必要だと思います。昔から「営業は段取り勝負」といいますが、今や5Sの重要性が理解できていない人にCSを配慮した「段取り」は不可能です。今はカスタマーファーストの時代、自己中心的に考える人では通用しないと思います。
そういっているのですが 本当に意味を解って言える人は少ないでしょうね。
5Sも出来ない職場の品質が良くないのは 心の問題なんですね。
目からうろこですね。
思いやりが気づく心を生む。その背景には許すということがあるのかもしれません。何故自分だけ?あのヒトはしないのに・・愚痴を言う前に、これをすると自分も回りも気持ちよくなるから実行するのだと思います。ウチも事務所の整理がうまくはかどっていません。やれという前にまず自分で動いてみます。
いい話有難うございました。
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