その後、すぐにその場面に直面することになりました。
来年上棟予定のお客様にお届け物があり、お宅を訪問しました。
するとご主人様がいらっしゃって、
「近くに喫茶店にお茶でも飲みに行きませんか」とお誘いを受けました。
そして、喫茶店でコーヒーを飲みながら、いろいろなお話をしました。
ご主人様が奥様と出合ったきっかけ、今お住まいの家を買った時の話、奥様の亡くなられたお父様の話など等。
私も同じ様に、家内と出合った時の話(これはちょっと笑っちゃうんですけど・・またいずれ)や転職を重ねてきた経験談など、気がつくと1時間以上たっていました。
楽しいお話をした後に、施主様が「これから伸びていってほしいから」と前置きをされた上で、
「ここは、こうした方が良いとか」私たちの配慮不足、経験不足の問題なのですが、「残念」に思われた点などをお話くださいました。
そして、「これからも、ドンドン成長して、自分の息子や娘が家を建てる時にも「元気な会社」であっていてほしい。そして、必ず、後押しするからgonsukeさんのところで建てて欲しい。それが理想だ」とまで言ってくださいました。
「本当にお客様ってありがたいなぁ」ってそう感じました。
「過去のしがらみを捨ててでも、お客様のお家を建てさせてもらえるという、人生の大きなポイントに携われるビルダーという仕事に就けて本当に良かった」とそう思いました。
私は帰ってから、その想いを記録しておく、また自社の社員に訴える意味合いで、その想いを「自社のブログ」に書き込みました。
すると今日の朝、そのご主人様からのコメントが届いていました。
そのコメントには、
「今日で一段と信頼関係が築けた、工務店の社長と施主の関係を越えたようだ」
と書かかれていたのです。
本当に嬉しい、一番の嬉しい言葉です。
「本当に自分は、恵まれていると思います。まだまだ未熟者で、気が効かないことも多いと思いますが、職人さんも含めて、スタッフ全力でがんばります。これからも、よろしくお願い致します」とコメントをお返しさせてもらいました。
我々は、お客様に生かされているんですよね。
当然ながら“命がけ”で取り組まなければならないのです。
お客様の建築確認も一昨日おりました。
がんばって、がんばって、一生懸命がんばって、お引渡し式で泣きましょうか。

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人気ブログランキングへ~貴重なポチっありがとうございます。心から感謝・感謝です。
こういうお客様と出会えて感謝しています。自己開示どころか、時間を忘れて話してしまいます。
YHさん
そう言っていただけると嬉しいです。こんな関係のお客様をひとりでも多く増やしていきたいです。
お客様にエールをもらうっていいですよ。
会社の糧になります。
gonsukeさんには、お客様がアドバイスしたくなるような前向きな姿勢があって、それがお客様に伝わっているから、このような会話ができるのだと思いますよ。
いい感じですね!
ポチッ
素敵なお客様ですね
良くなってほしいという思いをこめたクレーム・・・フィードバックといったほうがいいでしょうか
当社にも厳しいことをいってくださるお客様がいらっしゃいます。
継続的に取引させていただいているお客様です。
真摯に受け止めて 一歩進んだ関係を築きたいって思います。
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