そして、その重要性がわかりました。
早速年明けのニューモデルから実践しようと、バタバタで大変ではありましたが、年末時間をつくってお茶を買いにいきました。
今までは、スーパーなんかで買ったものを出していたのですが、今回は専門店を回って購入。結構、出費大ではありましたが、ティーポットや器も買い足しました。
その効果は・・・
大有りです。
すごい!モデルに来られて「時間がないんで・・」「見るだけ、夢の世界だから・・」と言ってこちらと距離を開けようとする警戒タイプのお客様への魔法言葉。
それは・・
「美味しい紅茶が、あるんで
飲んでって下さい」
この一言。
そして、着座して頂き、自分でお茶を入れる。そうするとコーヒーや紅茶、日本茶の心地よい香りが、リビングに満たされる。
新しいモデルは対面キッチンでオール電化仕様なので、お客様と対話しながら、IHで熱々のお湯を沸かしながら、お茶を入れる事ができるので便利ですね。
今、モデルの部屋でアールグレイを飲みながらブログを携帯で作成していますが、効果抜群。
すごくリラックスできて幸せな気分になるのです。
お客さん方の表情も明るくなるはずです。
お茶をサービスしている私たちの表情も柔らかくなるから不思議ですね。
今までも、メニューリストを作ってコンサルタントに言われるがままにドリンクのサービスを行っていました。
「展示場まわりのお客さんは、コーヒーやお茶には飽き飽きしているから、変わった飲み物(梅ジュースや昆布茶)を置いておきなさい。それを頼んだら、何箇所か展示場をまわってきた人というのがわかります」なんて。
でも、出していたお茶は、何の代わり映えもしない量販店で売っているものばかり。
そんなものを朝から何杯も飲まされたらちょっとしんどい。
だからこそ、味や香りにこだわった、美味しいお茶やコーヒーをサービスをする事が大切なんだと思います。
OB施主さんの奥さんや、このモデルのオーナーになられる奥さんも、(何とオープンと同時に売れちゃいました 勿論構造見学会から来られていらっしゃいましたが)お友達と一緒に来られた時に、「いい紅茶が入りましたから飲んでいってください イングリッシュブレックファーストとアールグレイどちらがよろしいですか」と言ってお茶を出します。
このパターン、リピーター多いのです。
リビングには、笑い声。
実に温かい気持ちになります。
必死になってアンケートをお願いしなくても、心のバリアが低くなっているようで、「また来ます」と連絡先を残されて帰られます。
よく建材メーカーの人が使う言葉「刈り取り営業」家を建てたいという人の層をマーケティングし、刈り取るという意味。
でも、この21世紀はこれとは違う「心をつなげる営業」が必要ではないのでしょうか。
「住宅営業はサービス業」と言いますが、格好や形だけのサービスでは、だめでしょう。
いくら営業トークが上手くて、頭が切れても、人間的な温かさを感じない人は売れなくなってきているのではないでしょうか。
時代は大きく変わっていますね。
自分がお客さんだったらどう感じるか?
些細な事であるほど、業界にどっぷりと漬かっている人は鈍くなっています。
私もそうでした。
でも、こんなことが気付かない自分に「ハッと」気付かせてくれた仲間がいて本当に私は幸せです。
ポジティブなコミュニティに感謝。ありがとうございます。
これからもよろしく御願いします。
前にブログで書かれたように1000円の「マグカップ」を来場記念で渡すより、一杯の美味しいお茶の方がインパクトありです。
美味しいお菓子やいい音楽、いい映像くらいまでがんばります。ありがとうございます。
紅茶を出すほうも、頂く方も、皆が紅茶を楽しんで味わって時間を共有できるって、素敵なことですよね。
共有した時間は思い出と共に、紅茶を飲むたびにお客様も思い出しますよ。
引き続き紅茶を楽しみながら、お客様と温まる時間を共有していってくださいね。
すごく楽しそうです。このお客さん達が「種まき」してくれているようです。ありがたいですね。
tatsuroさん
もう少しいろいろとやってみます。後は耳と目から入る情報をと考えています。
ワンマンさん
そうですね。施工面積40坪前後の4LDK。4人家族が住むには、充分といったスペースですね。オプションもほとんど付けていない標準的なモデルハウスです。現実味があるのでしょうね。
ポジティブな視点に変わりつつあるのがわかります。
効果も大でお見事!
新しいキッチンでおいしい紅茶を飲みながら会話する。
新しい家での生活が想像されて 夢になるかも・・・
ああこんな生活悪くないって。
説明だけでなく体験として残りますね。花なんか飾ったりしてね・・・
目に浮かぶようです。
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