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mr.gonsukeの感謝するから幸せになれる
素直な心・感謝の気持ち・謙虚な姿の3つを日々心がけています。松下幸之助氏、鍵山秀三郎氏の経営学に影響を受けた42歳です。
諫言をきく
堀秀政は、信長、秀吉につかえ、文武に秀で世間から“名人佐衛門”と呼ばれた人であった。その秀政の城下に、ある時、秀政の治政の悪い点を三十二、三カ条書き並べた大札をたてたものがあった。そこで重臣達が相談の上、秀政にそれを見せ、「こんな事をしたものは必ず召捕って、仕置きしましょう」と言った。
 
 すると秀政は、その内容をつくづく見ていたが、何を思ったか、立って袴をはいて正装し、手と口をすすぎ、その大札をおしいただいた。そして、「こんな諫言をしてくれるものはめったにいない。だからこれを天が与えたもうたものと考え、当家の家宝としよう」といって、立派な袋に入れ、箱におさめた。そしてそれとともに、役人達を集めその一条一条を検討し、藩政について改めるべきところは全部改めたという。 松下幸之助「指導者の条件」より引用

※諫言・・・不正や欠点などを改めるように言う事。

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この「諫言をきく」は非情に良い話です。自分自身にも当てはまることですし、ある程度のポジションになった人には大事な部分です。

 幸之助さんも、「指導者が物事を進めていく上で、みないろいろな情報や意見を聞きながらやっていくのは当然の姿である。そしてその場合大事なのは、いい事よりむしろ悪い事を多く聞くと言う事である。」と言われています。

 悪い事は聞き流さず、至急対策を打たなければならないが、それがなかなか指導者の耳に入ってこないので、必要な手が打てなくなってしまいます。

 私も建材商社時代お得意先から、「うちの問題点が何か気づいた事があれば言ってくれ」と言われることがありましたが、なかなか言えるものではありません。だから指導者の耳には、重要なことが伝わりにくい状況であると思います。

 誰でも悪い事よりいい事を聞きたがります。また、いい事を聞けば喜ぶが、悪い事を聞けば不愉快になり機嫌も悪くなる。それが人情というものです。

 徳川家康は「主君に対する諫言は一番槍よりも値打ちがある」と言っています。
それくらいに難しいものであるという意味合いです。

 ですから、指導者はそういう悪い情報が出来るだけ、出しやすい雰囲気づくりをしなければならない、だから堀秀政は部下の前で、そういう態度をとったのです。

 はだかの王様にならないように、私自身、気をつけたいと思います。
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コメント
この記事へのコメント
ビルダーナースさん
そうですね。「命まで取られること」ってありませんからね。どーんと構えますよ。
「山よりでっかい獅子は出ない」と言っていた人もいました。

ワンマンさん
そうです「自分の悪いところ」を言ってくれる人って大事ですね。でも上の人にいう「言い方」って難しいですよね。また、部下に指摘されて素直に聞ける上司も立派な人だと思います。

tatsuroさん
本当に怖いのは、「何も言わない人」です。文句を言う人は、こちら側に改善を求めている人ですが、言わない人は黙って他所へ言ってしまう人です。クレームを言ってくれる人には感謝ですよね。
2006/10/26(木) 18:36:39 | URL | gonsuke #-[ 編集]
クレームがお客さんから聞こえてくるのは、良いことなんですね、きっと。見向きもしてくれなくたら、おしまいですね。クレームは大事にしたいです。
2006/10/25(水) 08:39:06 | URL | tatsuro #-[ 編集]
明日はわが身ですね。
一生懸命うちの悪いところを言ってくれるお客さんて大事ですね。また自分に意見を言ってくれる部下もまた大事。
何が正しくて間違っているのかしっかり判断していかないと裸どころか倒産してしまいます。脱いで済むものでもないので(笑)
2006/10/24(火) 21:20:57 | URL | ワンマン #-[ 編集]
はだかの王様の社長さん、多いですよね。
失敗や悪いことは改めればいいだけなので、その事実だけしか見られない視野の狭い人になりたくないものです。
たいていのことは命まで取られるような失敗にはならないので、社長にはどーんと構えてほしいものです。
gonsukeさんならどーんと構えていてくれそうな感じがします・・・。
2006/10/24(火) 13:41:12 | URL | ビルダーナース #-[ 編集]
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