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mr.gonsukeの感謝するから幸せになれる
素直な心・感謝の気持ち・謙虚な姿の3つを日々心がけています。松下幸之助氏、鍵山秀三郎氏の経営学に影響を受けた42歳です。
不二家は他山の石ではない
このところ毎日不二家の「期限切れの原料」を使用していた問題が、TV・新聞を賑わせています。

思い起こせば、高校三年の冬。

体育大学の推薦試験が終わって、生まれて初めて「アルバイト」した店が不二家レストランでした。

坊主頭でペコちゃんのバッチを胸につけて、ウエイターをしていました。確か時給480円スタートだったと記憶しています。(時代を感じる・・・)

来られているお客さん達は、不二家ブランドを信頼している方が非常に多かった。

クレームでも「不二家さんなんだから・・・」といった内容。

ペコちゃんのブランドは信頼の証でした。

それがこの事件。雪印の教訓が全く生かされていない。

雪印の事件は、相当大きな影響を及ぼしました。

広告やチラシの影響力を大きく低下させたのですから。

当時、ハーストーリィの日野さんの講演でも、このことは言ってましたね。

この事件を皮切りに広告やCMは「いいことが書いてあって当たり前、これを100%信じちゃいけない」って。

ここから、自画自賛するようなチラシのレスポンスが大きく下がりました。

ハセップでしたっけ?そいういう検査規準で安全に商品を管理していると、当時堂々とCMしていました。

でも、それは「嘘っぱち」でした。

その影響は多大。

自分達の判断基準を強化しなければ、自分の子ども達は守れないと考える人が多くなったのです。

お得意先の近くに、雪印食品の大きな工場がありましたが、そこで働く多くのパート従業員の方が、解雇されました。長年働いていた人達が簡単に・・・。そこから住宅ローンを支払っている人も多かったはず。年配の方は、なかなか再就職はできません。

雪印牛乳の販売店の方がたは、お客さんに罵声を浴び、何度も謝り続けていました。

そこで、「俺も寝てないんだよ」という社長の発言。

購買層のキーマンであるお母さん達から、総スカンを食らいましたね。

これは「他山の石」ではありません。

我々地場工務店も「コンプライアンス」を重視しなければ、今や死活問題。

その辺が、どうも建築業界は甘いような気がします。

以前ではありますが、建材営業時代「このシステムバス入らないから、柱動かすわ」とか、「土台欠くから」なんて工務店、実際ありましたから・・・。しかも施工管理者レベルで。

社長や幹部社員が意識しても、現場サイドまで伝わらないことが多いのも事実。

また、多くの職人が介在する現場の管理が、充分でない事も多いです。

私の会社でも、「気に入らない」ことが多々あります。

着工ベースが上がらなければ、職人もなかなかいう事も聞かないというのも、悲しいかなこの業界。

でも、お客さんの命を守る住宅に携わる者として、命をかけて仕事に取り組むというのは、当然のこと。

職人のプライドや人間関係も大事ですが、全てその視線はお客様に向いていなければいけません。

時間がかかるかもしれませんが、必ず変えていきたいと思います。

不二家の事件で、このように感じました。

ブログ仲間のacbさんは、会社でビジョンブックを作成されました。社長の思いを末端まで伝えるツール。このように実践されることが、重要だと思います。



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